【サンセツキ】について- ストーリー -雪の舞う黄昏時、山を逃げまどっていた朔夜は翡翠王と出会う。瀕死の状態だった朔夜を助けた翡翠王が導いたのは禁足地と呼ばれるところだった。 二つの“月”が出会い、少しずつ、だが確実に全てが変わり始めていく 皓国すらも巻き込みはじめて…… - サンセツキの世界背景 - 皓国と呼ばれる島国が舞台である。日本の昔の江戸時代のように鎖国をし、閉鎖的になっている。豊かな資源があり、外敵から狙われているが、神と呼ばれる人を越えた存在が守っている。 皓国で崇拝されているのは三神と呼ばれる黎龍、颯狼、霓鳥の神であり、三神は皓国に昔から存在している神々を束ねている存在だ。 皓国は王家を中心とした貴族社会で、5家と呼ばれる者達が貴族の頂点に立ち、中でも籐家、羅家の2家の勢力が一番強い。上流の貴族達、つまり国勢に関わる者達にはそれぞれ『守人』と呼ばれる護衛がつく。『守人』とは黒髪、黒目が主流の皓国人とは違い、金か銀の髪、カラフルな瞳を持つのが特徴で、常人を越える力を持つ者達の総称である。主に絶対忠誠を誓い、主以外に冷徹で無表情、そして死に神のような力から畏怖の念を抱かれると共に、人ならざる者、と恐れられている。 → 更なる詳細は[紅の雪 3]でどうぞ |